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どうなる甲子園?高校野球「7イニング制」最短で2026年以降導入

高校野球の「7イニング制」に短縮するかの可否が、来年12月中までに決着することが決まりました。今後は新たに「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を設け、リプレー検証なども含めて対応策をまとめていきます。双方ともに、最短で2026年以降の導入となります。

7イニング制を検討する理由の一つは、投手の肩や肘を含めた選手の健康を守ることです。海外の高校年代は、米国や韓国、台湾、カナダ、ベネズエラなどが7イニング制を導入。U18ワールドカップなどの世界大会も同様です。サッカーも、高校総体の試合時間は70分(35分ハーフ)、冬の選手権大会は準々決勝まで試合時間は80分(40分ハーフ)と、プロの90分(45分ハーフ)より短縮し、体への負担を軽くしています。オールドファンにとっては物足りない面もあるかもしれませんが、スポーツの「時短」は世界的トレンドとなっており、高校野球も大きく舵を切る必要があるのも事実。甲子園がどういう戦いになるのか、今から注目です。

GXAでは1月5日、大阪市の「シェラトン都ホテル大阪」で、阪神タイガース元監督の矢野氏と選手で活躍した糸井氏、そして佐藤輝明選手をゲストに迎えて新春トークショーを開催します。甲子園を舞台に戦ってきた阪神のレジェンド3人と、夢のひと時のを過ごしてみませんか?