新天地で活躍必ず！楽天とソフトバンクの人的補償選手が決定

FA移籍した茂木英五郎内野手（楽天→ヤクルト）と甲斐拓也捕手（ソフトバンク→巨人）の人的補償選手が決まりました。楽天はプロ4年目の小森航大郎内野手、ソフトバンクはプロ5年目の伊藤優輔投手を獲得。それぞれ新天地での活躍が期待されます。

小森選手は昨季イースタン・リーグで24盗塁をマークして盗塁王に輝くなど、50メートル走5秒9を誇る俊足が魅力。9月には1軍初出場を果たすなど、将来が期待されるスピードスターです。本職は遊撃手ですが、パンチ力のある打撃をアピールするため外野にも挑戦。可能性の幅を広げていきます。

伊藤投手は昨季プロ初登板を含む8試合に登板して防御率1.04の好成績を残しました。直球の最速は150キロ超。2021年に右肘のトミー・ジョン手術を受けましたが、28歳の遅咲き右腕はまだまだ伸びしろ十分です。先発や中継ぎなど、あらゆる起用法を視野に入れながら調整を進めていきます。

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