来季から西武を率いる西口文也新監督の“地力”に期待

埼玉西武ライオンズの来季1軍監督に、西口文也2軍監督が就任することが発表されました。これに伴い、渡辺久信GM兼監督代行と、シーズン途中で休養した松井稼頭中監督は今季限りで退団となりました。

西口新監督は県和歌山商から立正大を経て94年ドラフト3位で西武に入団。21年間の現役生活で通算182勝を挙げたレジェンド右腕です。細身の体型がケニア出身の陸上選手、ジョセフ・オツオリに似ていることから、現役時代の愛称は「オツ」。躍動感あふれる投球フォームから繰り出す宝刀スライダーで、並み居る強打者をねじ伏せてきました。バネや地力も凄く、遊びで打ち上げたキャッチャーフライを、西武ドーム（当時。現ベルーナドーム）の天井へ何度も直撃させたこともあります。若手にも慕われている西口新監督が、最下位に沈んだチームをどう再建していくのか、注目が集まります。

GXAでは冬休み、小4～小6を対象に東京都内で軟式野球合宿を開催します。幼少から地力を高め、プロ野球選手のようなバネを養っていきましょう。