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日本一連覇の青学大監督が大切にするグラウンド外での所作

日本連覇の野球チーム

6月に行われた全日本大学野球選手権で、青山学院大(東都大学)が史上6校目となる連覇を果たしました。決勝で対戦した早稲田大の小宮山悟監督に「力負け」と言わしめたほどの個々の能力の高さは、目を見張るものがあります。

青学大の部員数は学生コーチ、マネージャーを含めて4学年で44人の少数精鋭。1学年の推薦枠は、8枠程度しかありません。その中で、安藤寧則監督は「足を運んで、自らの目で見ること」を大切にし、練習が休みの日に全国の高校を精力的に回ってスカウト活動を行います。決勝で好投したヴァデルナ・フェルガス投手(3年=日本航空)は、3年夏の山梨大会まで控え投手。ただ、安藤監督は左腕に伸びしろを感じ、山梨まで獲得へ出向いたほどでした。道具を率先して運ぶかなど、グラウンド外での所作も見ると言います。

GXAでは、8月に小学校低学年を対象に、グラブ作り講座付きの短期スクールを行います。自分だけのオリジナルグラブを作ることで、道具を大切にする心を育むことが、名プレーヤーになる第一歩です。