春休みLA短期野球留学2010|3日目

3日目の朝は今にも雨が降り出しそうなどんよりした天候でした。屋外での練習・試合の日なので何とか天気がもつようにと祈るばかりでした。

午前中の英語レッスンでは、まず昨日出された宿題の答え合わせをしました。ホストファミリーに昨日学んだ質問を幾つか実際に使用して答えを聞いてくるという課題でした。みんな1日でたくさんの事を学びすっかり忘れてしまうかと思いましたが、しっかりと覚えていました。先生からは素晴らしいの一言!その後は似たような発音の二語が書かれた紙に、先生の発音した言葉に丸をつけるというクイズを受けました。「発音が似すぎて違いが分からないよ~」と言いつつもみんな一生懸命耳を傾けて聞き取っていました。間違ってしまいましたが「頑張ったから!」と自分で100点を付けた選手もいて先生の笑いを取っていました。

またお土産を買うときなどに役立つようにとお金の数え方も学びました。日本と違って100円玉が1ドル札なので、小銭(¢=セント)の価値観がずれてしまいついつい無駄遣いをしてしまったりすることは日本人によくあること。初めて触るアメリカの小銭の数え方や、刻まれているデザインの由来など日本ではなかなか学べないことも知る事ができました。お金の数え方は分かったけれど、くれぐれも無駄遣いはしないように。。。
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ご飯を食べた後は試合会場のグラウンドへ。4時からの合同試合に備えるため昨日室内施設で教えてくれたテッドコーチによる特別指導がありました。テッドコーチのアシスタントとして強力な2人のアシスタントコーチを連れてきてくれました。1人はサンディエゴにある1部リーグに所属する有名大学野球部の現役選手。俊足強打の外野手で、外野からのレーザービームに選手たちはびっくり!アウトカウントやランナーの状況に応じての捕球の仕方や、いかに早く送球できるかなど細かく指導してもらいました。また走塁練習も行い、最短距離でベースを回る方法や悪送球の確認後の走塁技術など実践向けのテクニックも学び、試合に挑みました。

今日集まってくれたのは地元リトルリーグの選手たち。日米交流を築くためまずは両チームの自己紹介。昨日学校で学んだ事を思い出しながら一人一人元気よく紹介しました。また試合も英語のレッスンも兼ねるため日米混合チームで対戦。初めはお互い緊張していたもののミスを励ましあったりファインプレーを褒めあったりして意気投合していきました。結果は両軍打ちあいになるも結局引き分け。それでも練習で習った事が試合に生かされ打撃、守備、走塁ともに光るプレーが目立っていました!
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試合終了後は闘いあった仲間と健闘をたたえ合いがっちり握手。そして午前中の英語レッスンで選手みんなの名前を漢字で寄せ書いたサインボールをプレゼント!アメリカチームも同じように英語で自分たちの名前を記したサインボールを用意してくれてお互い交換をしました。また「日本人の履いているかっこいいスパイクが欲しい~漢字の刺しゅう入りのグローブが欲しい~」など日本人の野球用具が大人気!さすがにあげることはできませんでしたが、あまりの人気に驚きました。

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心配していた雨も降らずに無事今日も終わる事が出来ました。明日は英語レッスンの後、室内施設で打撃・守備・走塁・ピッチング練習を行います!ちょっと疲れがたまってきているようですが、残りあと少し頑張ろう!

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