春休み東京軟式野球合宿2010|3日目

2泊3日はあっという間ですね。今日は最終日。待ちに待った紅白戦の日です。昨日は朝から練習→東京ドームで試合観戦だったので、さすがに疲れたのでしょう。消灯時間はキッチリ守られていました。
さて、朝の体操からみんなの話題は紅白戦でもちきり。「俺が先発だ!」「俺は1番打ちたい!」「絶対ヒット打ってやる!」等々、今日にかける意気込みが伝わってきました。

いよいよ「プレイボール!!!!!!」

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小学3・4年生は、AチームとBチームに分かれ、小学5・6年生はCチームDチームに分かれての1時間20分制の試合を2試合行いました。より集中して積極的にスピーディーに行う為に、変則ルールとしてカウントは11からのスタートです。
合宿初日は基本練習を行い、2日目にはその応用編。そして今日の最終日は実践でそれを試すというのが、今合宿のストーリーです。川崎コーチ、副島コーチに教えてもらった事は出来たかな?

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ピンチの時にはタイムをとって守備位置をみんなで確認。今日が初めてのチームなのに、急造チームとは思えないくらいサマになっていますね。これが「チームワーク」であり、「野球」という共通の言葉で繋がれる仲間ですね。

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「勝つ」という目標に向かって、チームが協力すること。ボールに集中してカバーリングすること。声を出すことで気持ちを鼓舞していくこと。三振を取ったら嬉しいし、取られたら悔しい。ヒットを打ったら嬉しいし、打たれたら悔しい。野球は一人ではできないスポーツだからこその醍醐味を選手達はあらためて堪能したことと思います。

それでは最終メニュー「嵐の個人ノック!」

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「あと一歩」とよく言いますが、本当にあと一歩が試合を左右することがあります。個人ノックは単にしごく為の練習ではなく、最後のあと一歩、あと一伸ばしが出来るかどうかを鍛える為です。今まで捕れなかった打球に追いついて捕れた時、ダイビングキャッチで食らいついた時、その選手のスキルは確実に上がっていってます。「あきらめない気持ち」があるから出来るプレーだからです。

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ユニホームが真っ黒になって、洗うお母さんは大変でしょうが、その汚れの分だけ選手は野球が上手くなっていっていると思います。一生懸命に練習すればするほどユニホームは汚れてしまうものです。いつの日か甲子園の土で汚れたユニホームを洗える日がくるといいですね。(それこそ記念に洗わないかもしれませんが・・・)
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楽しかった合宿もお別れの時間です。解散式では、選手は自分の「夢」を全員の前で発表しました。「プロ野球選手」「メジャーリーガー」「甲子園の優勝投手」「中日ドラゴンズへドラフト1位入団」「イチロー選手の100万倍の選手になる」なんていう選手もいました。デッカイ夢は夢で終わらせないように「努力」してください。メジャーリーグで活躍する日本人選手も、甲子園でプレーできる高校生も、小学生の頃から頑張っていたに違いありません。その夢を本当に実現させたいのならもう「今」から頑張らないと間に合わないかもしれないぞ!

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それでは、夏にまたお会いしましょう!
コーチ達は選手の上達ぶりを楽しみにしています!

春休み 葛西臨海公園少年軟式野球合宿 無事終了

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