春休みLA短期野球留学2013|4日目
4日目:日米親善試合・1日目
8泊10日のロサンゼルス野球留学は、早くも折り返し地点に突入。今日から英語レッスンがスタートしました。
アメリカでは野球の能力だけではプロにはなれません。今やプロ球団のスカウトは「学業成績」も評価する時代。将来メジャーリーガーになるためには、英語力は必須です。
今日から親善試合がスタートするということもあり、アメリカ人選手との会話を想定したフレーズを学びました。自己紹介の仕方やポジションの聞き方など、どれも役立つ英語です。恥ずかしがらず声に出してみよう!
今日はホストファミリーのジェイコブくん(11歳)も先生のアシスタントとしてお手伝いをしてくれました。
3時間の会話中心のレッスンでしたが、あっという間に終了しました。休み時間にはジェイコブ君に日本語を教えたりして、有意義な時間を過ごしていました。
お昼はクリス校長先生のはからいで、日本食レストランでお昼を食べました!今日から始まる親善試合のための「ごちそう」です。選手たちは日本にいる時に比べ、日本食をおいしく、そしてありがたみを感じながら食べているようでした。
食後はお店の方々にお礼する選手たち。とても礼儀正しい選手たちに、店員さんは感激していました!
午後の練習は、元メジャーリーガーのリッチコーチによるピッチングレッスンです。
リッチ・コーチはMLBフィラデルフィア・フィリーズで中継ぎ投手として活躍。30歳を過ぎてからマイナーリーグからメジャーリーグに這い上がった苦労人です。自分で試行錯誤を重ねて作り上げた投球フォームを選手たちに伝授してくれました。
選手一人ひとりにきめ細やかな指導。
現役時代に相手打者を苦しめた「ナックル・カーブ」も教えてもらいました。
さすがにちょっと難しかったみたいだね・・・
レッスン後は、リッチ・コーチからベースボールカード&直筆サインのプレゼント。トッド・コーチに続いて2つ目のサインをゲットしました!
「頑張れ、未来のメジャーリーガーたち」
夕方からは場所を移動し、地元クラブリーグ選抜軍との親善試合です。日米の選手を混合に2チームに分け、7イニング真剣勝負!
まずは選手紹介から。マイクで名前を呼ばれたら、ライン上に集まりギャラリーたちの声援に応えます。気分はまるでプロ!
Aチームの日本人選手は、タツヤ選手、ヒデハル選手、ヒナタ選手、セイチ選手が選ばれました。
シュウサク選手、ユウゴ選手、テルアキ選手はBチームです。
多くの観客の声援を背に、プレーボール!
Aチームの日本人選手が初回から打線が爆発!一気に3点先取です。
Bチームも3回に反撃開始!
先日の「特打ち」の効果でしょうか、力強くフルスイングができていました!
安定したピッチングと守備も随所に見られました。それにしても、みんな良い表情でプレーしてますね!
両チームの打線が爆発し、乱打戦を制したのはAチーム。10対7でゲームセット。最後はみんなでユニフォーム交換&記念撮影☆
日米で「ジャイアンツ」の交換です。
レッドソックス!いいな~~
野球が作り出す世界の友情です!
試合後には選手全員でBBQパーティー!アメリカチームの選手たちやホストファミリーとも交流を深めました。
明日は親善試合2日目。明日はどんな選手たちと出会えるのか、楽しみです!