夏休みLA短期野球留学2013|2日目
2日目:日米親善試合・第1戦目
時差ボケを感じることなくぐっすり眠れた選手もいれば、夜中に起きてしまった選手もいた2日目の朝。眠い目をこすりながらも、時間通りに英語レッスンがスタートです!
小学生クラスと、
こちらは中学生クラス。
今日は留学中に一番よく使う「自己紹介」を徹底的に学びました。言葉だけでなく、アイコンタクトや握手の仕方まで。相手に信頼されるような力強い挨拶がスポーツマンには必要です。
分からないところは、先生がしっかりサポートしてくれます!
楽しく学ぶために、身体を使ったレッスンも取り入れていました。座っている時に比べ、選手たちの集中力はアップしているようでした。
これは身体の部位を当てるゲーム。ちょっと難しかったかな。
お昼ご飯を挟み、午後からは2日連続の「メジャー流レッスン」です。今日は元MLBフィラデルフィア・フィリーズで活躍したハンター・コーチのピッチング指導です。
まずはキャッチボールで肩を作ります。
昨日は打撃練習だけでしたので、お互いの投球フォームを見るのは今日が初めて。「あいつどんなボール投げるんだろう??」と言わんばかりの表情でみんなボールを投げていました。
肩が温まったところで、小学生と中学生に分かれ、ブルペン投球とフィールディング練習を行いました。
ブルペンではハンター・コーチが一人ひとり丁寧に指導。
ポイントは、「リリース時に100%の力をボールに伝える」です。ついつい速いボールを投げようとすると、ワインドアップ時から力んでしまう傾向にあります。リリースまではできるだけリラックスしてボールを握ることで、腕の振りもしなやかになるのです。
最後は、レッスンのおさらいを兼ねて「スピードガンコンテスト」です!持ち球は1球、リリースに100%の力を乗せ、ミットめがけて渾身の一球!!
硬式球を初めて投げた選手も、綺麗な球筋を描いていました。「俺、ピッチャーやってみようかな?」と言う選手もちらほら。是非、チャレンジしてください!最後は、ハンター・コーチと握手を交わし、記念撮影!
夕方からはアメリカチームと「日米親善試合」。当初、日本 vs. アメリカの予定でしたが、アメリカチームの強い希望で日米混合チームで対戦することになりました。
中には、「えっ、同じ学年?」と目を疑う体の大きい選手もいました。
ついつい日本人同士で固まり気味の中学生。この後、何を話していたかわかりませんが、アメリカ人選手と爆笑していました笑
同じチームで触れ合うと、徐々にコミュニケーションも取れてきますね。
2時間イニング制限なし、プレイボール!
昨日の打ち込みの成果!!
手に汗握る接戦!
中学生は12対7でAチームが勝利。小学生はAチームが2点差ビハインドで迎えた最終回、四球を皮切りに連打で同点に。結局引き分けで終わりましたが、小中学生共にエキサイティングな試合を見せてくれました。
アメリカでは試合後に整列はしません。”Good Game”(=いい試合だったね!)と言ってハイタッチで終わります。勝ったチームも負けたチームも、最後は笑顔で終わるっていいですね!
クラスルームではスタッフが通訳をするケースが多々ありましたが、グラウンドに出ると、「野球語」で通じ合うことができる空間に。自分たちの力でアメリカ人選手と交流を図る姿がとても印象的でした。
明日はアメリカチームとの合同練習が予定されています。もっと仲間を増やせるように頑張ろう☆