夏休みLA短期野球留学2012|2日目
2日目:本物のアメリカ野球を体験!
ご覧ください、この青空を!カリフォルニアの象徴でもある「快晴」とともに野球留学2日目のスタートです。(写真は選手たちが通う英語学校)
午前中は英語レッスンから。中学生はアンジェラ先生、小学生はクリスティーナ先生が担当します。
挨拶から始まり、自己紹介、家族構成など、アメリカでは自分を知ってもらうことが大事。この1週間、同世代の野球少年仲間や、コーチ陣たちと出会う時、ハキハキと話せるようにしっかりと特訓をしました。
はじめは、恥ずかしさからなかなか自信をもって声に出せませんでしたが、時間が経つにつれて徐々に慣れてきました。特に中学生は、読み方や意味が分からないと、ついつい黙ってしまいがち。分からないのであれば、”I don’t understand.” もう一回言ってもらいたいときは、”One more time, please.”だけでも発することが大事です。各クラス、宿題も出されたので、明日の授業にも期待です!!
英語学校でお昼(お弁当)を取り、午後からは野球の練習です。今日の移動は、市内観光用のトロリー!昨日のスクールバスに続いて、校長のクリス先生からのサプライズでした。
まずは元メジャーリーガー、リッチコーチによる投球指導です。3グループに分かれ、①マウンドでの投球練習、②フォーム作り、③フィールディング練習を交代でおこないました。
リッチコーチは、MLBフィラデルフィア・フィリーズで中継ぎ投手として活躍した元メジャーリーガー。ボールの握り方や、体重移動などを重点的に一人ひとり丁寧に指導をしてもらいました。また、リッチコーチが現役時代に決め球としていた「ナックルチェンジアップ」の投げ方も特別に教えてもらいました。握り方は、26人だけの秘密です。
レッスン後は、リッチコーチからサインをゲット!初めてのメジャーリーガーからのサインに一同大喜び。一生の宝物だね!
今日はアメリカチームと合同練習の予定でしたが、アメリカチームの強い希望もあり試合をおこないました。アメリカチームの選手年齢に伴い、小学5年生チーム(アメリカ人選手と混合)、小学6年+中学1年チーム、中学2・3年チームに分かれ、「ガチ対決」です!
体の大きさは違うものの、同世代との対決は盛り上がります。日本チームは昨日出会ったばかりの即席チームではありますが、その団結力は回を増すごとに強まってきました。
小学生チーム 5-3 ○
小中学生チーム 6-8 ●
中学生チーム 5-7 ●
と2敗を喫してしまいましたが、アメリカチームを最後まで苦しめました。試合を観戦していたホストファミリーたちも大興奮!我が子のように熱い声援を送っていました。
試合後はプレゼント交換です。今日はユニフォームではありませんでしたが、アメリカチームからは出場選手全員のサインの入ったボールや、チームグッズをもらいました。
たった2時間の交流でしたが、野球を通じてこんなに仲良くなれました!
時間が過ぎてもなかなか帰ろうとしないのは、日本人もアメリカ人も一緒。みんな野球で繋がれるのです。友情の輪が広がった瞬間でした。明日はどんな仲間と出会えるのでしょうか。