夏休みLA短期野球留学2011|3日目
3日目も晴天に恵まれ、無事終了することができました。
今日からとうとう英語レッスンのスタートです!
先生を前にすると、急に静かになってしまった選手たち。。。ちょっと緊張気味だぞ。
担任は日本生まれアメリカ育ちのアンジェラ先生です。みんなの話している日本語はほとんど理解しているので、教室の中では英語だけ!
“Only English!!” です。
まずは先生からアメリカンファミリーで生活をするにあたっての注意点を。
1.返事はしっかりする
2.顔を見て話す
3.Yes, No ははっきり伝える
の3つでした。
初めは英語が分からなくて、何を聞かれているのか、何を言えばいいのか分からないかもしれませんが、そこで黙っていては失礼な態度になってしまいます。
分からなければ、”One more time, please?” や “Excuse me?” もしくは “I don’t understand” と言えば、必ず理解できるように優しい英語で伝えてくれます。良く理解できないまま、”Yes”だけで流していては、英語は上達しません。
分からないことは、理解するまで聞いてみる。それがアメリカ流です。その教えを守りながら授業がスタートしました。
小学生、中学生共に、真剣に先生の言っていることを聞いています。
このレッスンの特徴は、「参加型」であることです。聞いているだけではなく、自分の言葉を相手に伝えるため、会話を中心にコミュニケーション能力を育みます。
初めは、なかなか積極的に発言ができませんでしたが、慣れてくればそんなのへっちゃらです。初日から多くの英単語が飛び交う、楽しいレッスンでした。
学校で昼食を摂った後は、お待ちかねのプールです!夏休み中で込んでいましたが、飛び込み台やウォータースライダーなどに一同大興奮。アメリカ人のお友達も作れたようで、さっそく勉強した英語を使ってコミュニケーションを図っていました。
プールで体をほぐした後は、アメリカ人チームとの合同レッスンです。
今日は地域の強豪高校野球部のグランドを使用しての練習でした。しかも混合チームのコーチはMLBコロラド・ロッキーズの現役スカウト兼マイナーリーグコーチの方です。「素質のある選手は今からでも、チェックしておく!」とスカウトの目が輝いていました。
自己紹介を済ませ、さっそく練習のスタートです!
前半は希望ポジションに分かれ、守備練習。併殺や前進守備、左右のゴロ処理など、さまざまなパターンで練習をしました。アメリカは、バックハンド(逆シングル)でさばく捕り方が主流で、今まで日本では「ボール体で止める」という概念が強かったせいか、少し違和感を感じていたようです。
そして締めは、紅白戦です。時間の関係で、全イニングが行えませんでしたが、日米混合チームを組み、学年別にポジションを振り分けたりして活気あふれる試合ができました。
最後に一緒に戦った仲間たちと集合写真!
明日は、英語レッスンと元メジャーリーガーによるピッチングレッスンです!明後日からは過酷な日程になるので、明日は軽めの練習となります。その分、夜はホストファミリーとの交流に充てましょう!
<お知らせ>日程変更につて
明日4日(木)以降、天候等を考慮し、クラブチームコーチ、コーディネーターなどと協議した結果、一部日程変更をさせていただきましたので下記にてお知らせいたします。
8月4日(木)
<変更前>
午前:英語レッスン
午後:スイミングプール・野球の練習
<変更後>
午前:英語レッスン
午後:ピッチングレッスン
8月5日(金)
<変更前>
午前:英語レッスン
午後:ピッチングレッスン・野球の試合
<変更後>
午前: 英語レッスン
午後: アミューズメントパーク(室内バッティングセンター・ゴーカートなど) → 野球の試合
8月6日(土)
<変更前>
午前:英語学校(卒業式)
午後:MLB観戦
<変更後>
午前:英語学校(卒業式) / 野球の練習
午後:野球の試合 → MLB観戦
8月7日(日)
<変更なし>
午前:ホストファミリーと自由時間
午後:日米親善試合
■ベースボールの本場アメリカで国際体験!
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