夏休み東京女子野球合宿2015|1日目
最高気温35℃!真夏の東京女子軟式野球合宿がいよいよ始まります!
今年は北は秋田、南は山口、全国から女子野球選手が集結しました!
1日目、指導してくださる特別コーチは
埼玉アストライア監督の川保麻弥コーチ(右)、そして選手兼任コーチの中島梨紗コーチ(左)です。
男子合宿の特別コーチはジャイアンツ、ベイスターズなどで活躍された駒田徳広コーチでした!
→男子合宿の様子はこちら
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/baseball-com/article/319
練習の前には、渡辺ヘッドコーチから『スパイクの正しい履き方』を習いました。
スパイクの中で足が動かなくなることで、怪我の予防になったり、パフォーマンスが上がることも。
しっかり覚えておきたいですね。
そして渡辺コーチからは『練習中の約束』の話もありましたね。
「無理!できない!」諦めの言葉は禁止です。
コーチから心得を教わったら、さっそくアップ開始です!
竹棒を使って、柔軟したり
バランスをとったり
ペアで竹棒が倒れないうちに交換する練習も!
アップにもゲーム性を持たせることで、集中力が増します。
「相手のことを考える」練習にもなりました。
考える癖をつけることがプロに近付く一歩、とは渡辺コーチの言葉でしたね。
アップが終わったら、2チームに分かれて守備とバッティングの練習です。
バッティング指導は川保コーチ
「バッティングは人それぞれにスタイルがある。自分のポイントを見つけましょう」
そのポイントをつかむために、コーチから指導を受けました。
「自分のポイントをつかんで、そのポイントにボールを呼び込む」
このコツを心にとめて、練習あるのみです。
守備の指導は中島コーチ
投げる時の基本から
捕るときの基本
手首をやわらかく使う練習
重心移動だけで投げる練習
ショーバン、フライの取り方も練習しました。
「エラーをしても野球は続く!」
失敗したあとでも、諦めずに追う姿勢はずっと大事にしないとね。
ピッチャーは中島コーチに個別指導もしていただきました。
プロの選手に教えてもらえる滅多にない機会、
選手の目は終始輝いていました。
最後は2チームに分かれて、ゲーム形式での点取り合戦!
練習でも負けたくない!勝ち負けがかかると、選手はより真剣になります。
最後はコーチにサインをしてもらい
集合写真をとって練習は終了です!
最初緊張気味だった選手たちも、練習終わりにはすっかり打ち解けた雰囲気に。
今日は一日暑い中、初対面の仲間とコーチに緊張し、疲れたことでしょう。
そんな中でも選手たちは練習をやりきりました!
あと2日、元気に、ここで目一杯練習しましょう!!
練習後はお待ちかねの夕食タイム!!!
たくさん食べましょうね(^^)/
女子は、川保コーチ、中島コーチに残っていただき、野球講義をしました。
お二人の女子プロ野球選手になるまでの壮絶な人生を、真剣に語っていただきました。
女子選手は、普段は男子の中でプレーをしている事がほとんどだと思います。
そういった中で経験をして、女子プロ野球選手までたどり着いたお二人への質疑応答も
とてもいい内容になりました。
中島コーチ「周りの環境がどうであれ、自分自身でやらなきゃいけないことは変えてはいけない。」
また、
「チーム内での男子との温度差があることに困っています。」
との問いに、
川保コーチ「野球だけでなく、普段の生活からのコミュニケーションをはかり、自分の考えを押し付けず
相手を理解しようとする姿勢が大事。」
みんなと同じような経験をしてきたお二人だからこそ言える言葉ですね。
講義後は、野球カルテで一日のおさらいをして、コーチのチェックを受けたら就寝です!
明日は6時半からアーリーワークです!寝坊しないようにね!