夏休み大阪硬式野球合宿2011|4日目
8:00プレイボールの第一試合のために、今朝は6時起きでした。
眠い目をこすりながらでしたが、いざ甲子園が近づくとその目はパッチリ!
初めて甲子園球場を体験した選手は30名程。
その独特のオーラに感嘆していると、作新学院のシートノックがスタート。口はポカァんとしてました(笑)
お馴染み智弁の「C」の人文字。圧巻でした。
甲子園名物「かちわり氷」も初体験♪
おっと野球ノートにメモですね。 今日の試合はシーソーゲームで、とても勉強になる試合でしたね。
甲子園レベルの選手の守備の動き、ポジション取り、バントシフト、カバーリング、中継プレー、たくさんの書ききれない情報がそのノートには記されたでしょう。
過去の優勝校旗の前でハイポーズ!
甲子園観戦で、近い将来の自分のイメージを膨らました選手達。
中学生は地元ヤングリーグに練習試合をしていただきました。
急造とは言え、全国の野球小僧の集まりです。チームBBC やるからには勝ちにいきます!
結果はこの通り、9回裏も0に抑えられ完敗でした。
昨日もこのチームと合同練習をしていただき、本日は練習試合。
この意味と意義が選手に伝われがいいのですが・・・。
野球は、「打つ」「投げる」「捕る」「走る」のプレーの複合体です。
この合宿では、その個々のスキルを上げる前半の練習と、それを「ゲーム」という実践にどう生かすかの後半の練習で、総合的に野球のスキルを上げたいと考えています。
ただし実践(ゲーム)へ生かすには、単なる技術だけの問題でなく、その取り組み方、意識の仕方、チームメイトへの気配り、コミュニケーションの取り方、集中力、等々沢山の事があります。
個々で参加するこの合宿では、どうしても忘れがちな部分を見本を見ることによって思い起こし、野球は個人プレーでありながらチームプレーである競技性の特色を分かって欲しいのです。中学生にもなれば、身内の紅白戦でワイワイガヤガヤやるよりも、対外試合の緊張感の中での1打席の方が、より得るものが大きいと思います。
チームとして規律正しいこの地元ヤングリーグは、非常に良いお手本でした。選手も地元に帰れば一チームの選手でしょう。
そこで自分は何をすべきか、チームに貢献すると簡単に言うが、それは具体的にどうすることなのか。
この合宿で最後まで言われ続けた「一流の考え方と意識力」を是非自チームに持って帰って欲しいと思います。
そして小学生は紅白戦!
紅白戦・練習試合の模様は、カメラマンに撮影していただいてますので、後日その決定的なショットのお写真の閲覧方法についてはご案内いたします。
AチームとBチームに別れて、時間制で2試合行い1勝1敗。
特別延長戦で白黒ハッキリつけた結果、Bチームの勝利でした!
第1試合
113 A勝
第2試合
90 B勝
特別延長
20 B勝
ベースボールカルテもぎっしりですね。
毎晩記入した用紙もボロボロになりかけてる選手もいますが、家に帰ったら写しておいてください。
保護者様も是非このカルテをご覧いただければと思います。
とうとう明日は最終日。 まだまだコーチ達は選手の質問が少なくて、時間を余していますよ。 最後ですから、自分の為にアクションを起こして下さい。
やらされる練習では何も身につきませんから。