冬休み宮崎硬式野球合宿2009|1日目

昨年に続き、待ちに待った09冬休み宮崎合宿が始まりました。今年は小学生40人、中学生27人の合計67人で4泊5日の野球漬けの合宿を行います。

今日はまず出身地域ごとに各地の空港に集合し、宮崎にみんな集合しました。中には同じクラブチーム出身の選手もいますが、ほとんどは初対面です。はじめは恥ずかしながら自己紹介をしたりお互い探り合っていましたが、宿舎に着くなり笑顔も見え始めすぐに打ち解けていました。

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今回宿泊する場所は読売ジャイアンツも利用する宿舎で、テレビで見る有名選手の写真やサインを見て選手のみんなは興奮気味でした。
選手は各部屋に振り分けられた後、ユニフォームに着替えさっそく練習開始です。まずは「木の花ドーム」というジャイアンツが練習で使用する室内練習場で、屋鋪コーチによる「投げる」「捕る」の基本練習を行いました。

屋鋪コーチからはまず投げる時はしっかり相手に向かって足を踏み込む事を教えてもらいました。踏み出す足がブレなければ相手の胸にしっかり投げれるし、また力強いボールも生まれます。それによって投げる際に相手をよく見るようにもなるので暴投は減り、より効率的にキャッチボールができます。

「捕る」練習では両手で捕球姿勢に入る事を学びました。どんなボールが来ても投げる方の手をグローブに添えておけば、素早く送球動作に移動できます。さらに正面以外にボールが逸れた時でも両手でしっかり捕球することにより上体をボールの位置に移動してステップを踏み直すこともできます。

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基礎練習をしっかり身に付けた後はWBCの全日本チームも今春使用したサンマリンスタジアムへと移動しました。選手のみんなは球場に入るなり、綺麗に整備されたグラウンドとふかふかした天然芝に感動していました。ここでは基礎練習で学んだ事も踏まえて紅白戦を行いました。ゲームは2試合行い、小学生の部と中学生の部に分かれて行いました。まずは選手に普段守っているポジションについてもらいました。そしてこれからチャレンジしてみたい守備位置についてもらい、普段とは違った目線から野球をプレーしました。さまざまなポジションを守る事で野球観を磨き、プレーに応用性が出てくるのです。

プロが実際使っているベンチからチームメイトに一生懸命声を掛け、ダイアモンドで必死になってボールを追う姿が目立ちました。みんなプロと同じような気分でのびのびとプレーできた事でしょう。

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たくさん動いた後は何と言っても食事!この宿舎には野球選手がたくさん来るので全てバイキング制。プレートに山盛りにご飯を乗せてたらふく食べていました。

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食事の後は今日の練習で気付いた事をベースボールカルテに記入しました。反省点や明日に向けての課題を記し、コーチ陣とそれについて話し合いました。やはり屋鋪コーチに教わった「投げる」「捕る」事に関しての課題が多く、また明日からの練習で教わった事を思い出しながら練習に励んで欲しいです。

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そして本日のイベントのビンゴゲームも行いました。豪華賞品をゲットするためにみんな一生懸命でした。この寒いシーズンに役立つネックウォーマーや手袋が人気のアイテムでした。また商品をもらった選手はみんなの前で自己紹介もしました。この合宿での目標も各自発表し、みんながどういう課題を持って練習に取り組んでるかよく分かりました。

明日からは朝から野球漬けの日々が続きます!みんな少しでも多くの技術を身につけるべく頑張れ!!

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