夏休みLA短期野球留学2008|2日目②

夏休みロサンゼルス野球留学2日目午後、英語学校近くの公園でランチを済ませ、さあいよいよ待ちに待った野球の練習が始まりました。滞在先のカリフォルニア州テメキュラ市は気温が日中高くなるため、地域の子供たちは室内で体を動かすことが多いです。そのためこの日は室内練習場での練習となりました。

野球のコーチは、元メジャーリーガーでホワイトソックスのクローザーKyle Kane氏(メジャーで初めて対戦した選手はイチローで、しっかりと抑えたそうです)と、現在サンディエゴパドレスのスカウトをしているJacob Gardner氏(ドイツ、オーストラリア、ベネズエラなど7カ国でのプレーの経験があり、将来は、アフリカ&アジアのスカウト担当をしたいそうです)の2人で、丁寧な指導をしてくれました。

Kyleコーチはピッチャーの指導を担当。成功するピッチャーの秘訣を2つ(ストライク先行のピッチング、腕力)挙げ、1人1人丁寧に指導していただきました。近年、アメリカで活躍する日本人メジャーリーガーのように、将来はこの20人のメンバーからもメジャーに通用するであろう選手が出てくるのではないかと目を輝かしながら指導していました。

一方、Jacobコーチは打撃を担当。自らトスを上げたりバッティングピッチャーを務めていただき体を使った模範演技もあったため、選手たちにとって非常に分かりやすかった指導でした。現在、パドレスのスカウトを勤めるJacob氏は、今からでも20名の選手たちをパドレスの育成選手として育てていきたい!と高い技術に絶賛していました。

練習後は、明日に控えたアメリカチームとの親善試合に向けチーム一丸となって戦うためコーチと選手たちで円陣を組みました。日本でもアメリカでもよく見る光景ですが、本日の掛け声はもちろん英語で。

“One, Two, Three, WIN!!”

Kyle、Jacob両コーチですが、明日は日本代表の監督として打倒アメリカ!と気合を入れていました。
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練習で汗を流した後は、サンディエゴパドレスの傘下のストーム(シングルA)戦を観戦。将来メジャーの舞台を夢見る有望選手たちです。試合前には、サプライズが!なんと日本から来た選手20名が、場内アナウンスと共にベンチからフィールドへと走り出すストームの選手と一緒にポジションに付き、アメリカの国歌斉唱を行いました。偉大な選手たちと一緒と同じフィールドに立ち、同じ目線で試合の開始を迎えられたことは選手たちにとって一生忘れることのない思い出になったことでしょう。

またストームチームのボールを頂き、ロドリゲス選手に全員サインをもらいました。試合中は、フリスビーをもらったり、ピザをもらったりと球場で一番目立るほど盛り上がりました!今日は、とにかく朝から夜遅くまで楽しい一日でした!
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