アメリカの高校
個性を尊重し、「自らが学ぶ」ことを重視した教育理念
アメリカは48州の本土と、アラスカ・ハワイの2州からなる50州の合衆国です。国土は日本の約25倍。人口は世界の国々からの移民を含め約25,000万人が生活しています。原則として留学生が単身でアメリカの公立校に入学することはできないため、留学生は私立校への入学となります
アメリカ私立高校
アメリカの私立高校は少人数制のため、先生や学校関係者の目が生徒に行き届きやすく、学生一人ひとりの個性を確実に伸ばすことができます。多くの高校では出願時にSLEPという留学生向けの英語テストの結果が必要になります。学校が留学生に要求するSLEPの点数に達しない場合には、学校が留学生向けに開設しているESL(英語を母国語としない人のための特別英語クラス)で高校の授業に十分についていけるだけの英語力を磨き上げます。
◎SLEP ( Secondary Levels of English Proficiency Test ) とは
◎SLEP ( Secondary Levels of English Proficiency Test ) とは
アメリカの7~11年生に相当する生徒で、主にアメリカの進学校で提出を求められるテスト。リスニング、語彙、文法、読解力を測るセクションで構成され、試験時間は約90分。評価基準は出願先校により異なりますが、基本的、入学合否の為でなく個人の英語力を判断するためのテストです。SLEPテストの点数によって学校側は、卒業までに必要なクラススケジュールをアレンジします。
デイスクール(ホームステイ)
学校が提携するホストファミリーが留学生の保護者(親権者)となり入学が許可されます。毎日の食事の手配、学校までの送迎、緊急時のトラブルなどしっかりとサポートしてくれます。ホームステイでは家族の一員として生活ができるので、安心した留学生活を送ることができます。
ボーディングスクール(学生寮)
学校の敷地内にある学生寮に滞在する形態です。アメリカでは親元を離れて団体生活の中で心身ともに鍛えられ、学業のみならず生活も指導されることで、甘えが無くなり、規則と自分に対する克己の態度が育まれます。少人数制の学校に多く見られる様式で、入学条件はデイスクールに比べ厳しく設定されています。
カナダの高校
ヨーロッパ系とアメリカ系の良い部分を集約した水準の高い教育体制
カナダは10州と3つの準州からなる連邦国家で、面積は日本の約27倍と広大です。アメリカと同様に、法律は州によって制定されており、教育システムも州によって異なります。またカナダでは留学生を受け入れている高校のほとんどが公立高校で、留学生を受け入れる私立高校の数は限られています。カナダは世界的に高い好感度を得ており、国際世論調査によると「世界で最も良い影響を与えている国」では日本とともに1位に選ばれています。
カナダ公立高校の種類
デイスクール(ホームステイ)
学校が提携するホストファミリーが留学生の保護者(親権者)となり入学が許可されます。毎日の食事の手配、学校までの送迎、緊急時のトラブルなどしっかりとサポートしてくれます。ホームステイでは家族の一員として生活ができるので、安心した留学生活を送ることができます。
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