体験記|海外パーソナル短期野球コーチ留学 社会人・猛さん


実施概要
居住地 | 神奈川県 |
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参加者 | 猛さん |
属性 | 社会人(教育関係) |
留学地 | 米国ニューヨーク州ニューヨーク市郊外 |
期間 | 10月上旬~3ヶ月間 |
所属 | ベースボールアカデミー アシスタントコーチ |
実習内容 | ・クラブチームの練習サポートと試合帯同 ・プライベートレッスンのコーチング補佐 ・試合中のスコアブック記入 ・フィジカルトレーニング研修 ・アカデミー主催キャンプの運営スタッフ ・メジャーリーグ観戦 ・ニューヨーク観光 など |
野球コーチインターンシップを決めた理由
指導者を目指すようになった頃から、多くの日本人選手がメジャーリーグへ挑戦するようになりました。その頃、「日本のトップクラスの選手が目指すアメリカでは、いったいどんな指導をしているのだろう」と興味を持ち始めたのがきっかけで、いつか自分の目で見てみたいと思っていたのが一番の理由です。また野球以外にも、アメリカのファッションや音楽などの文化にも魅力を感じていたので、総合的にアメリカを体験するために野球コーチインターンシップを決意しました。
野球コーチインターンシップを振り返っての感想
念願のアメリカであったこともあり、とにかく毎日が刺激的でした。「人種のるつぼ」であるニューヨーク特有の土地柄もあってか、世界各地から集まった人種が、アメリカの地にそれぞれの文化を根付かせている力強さに衝撃を受けました。これは野球も同じで、アメリカの選手たちは「勝つための教育」を受けているのだと感じました。とにかくアメリカは「攻め」の考え。日本のように打者の様子を探るための外すボール球はなく、初球からストライクを取りにいって打たせて取る投球スタイルでした。合理的であり、まさにアメリカ文化そのものが野球にもリンクしているのだと実感しました。
アメリカの野球少年たちは、心から野球を楽しんでいました。日本と異なり野球以外にも、アメフトやバスケなどの他競技も兼任しているため、1つの種目に没頭せずバランスよくスポーツを楽しめているのだと思います。日本の様な上下関係はなく、オフもしっかり確保されていますので、買い物に出かけたり、彼女とデートする余裕もあります(笑)。また、アメリカの高校野球には「甲子園」のようなイベントが存在せず、小さな大会が頻繁に行われていました。そのため、選手たちは短いスパンでの目標設定が明確ですし、より多くの経験を積めているので、実践に強い(=結果を出す)印象も受けました。
野球コーチインターンシップに参加しての収穫
3ヶ月間のインターンシップを通じて感じたことは、日本野球の素晴らしさを再認識できたことです。それまでは「アメリカがナンバーワン」、と勝手に決めつけていましたが、日本の高校野球に見られる緻密に分析された戦略や、外野守備や走塁技術などはアメリカよりも上だと思います。ただ日米の技術指導を比較した際に、これはアメリカの方が良い!と感じたのは「バックハンドキャッチ」です。日本では「ご法度」とされているプレーですが、アメリカでは基本中の基本の捕球動作。無理して正面に回り込んで窮屈な体勢で投げるよりも、より確実に且つ素早く送球体勢に移れるので非常に合理的だと思います。
技術指導以外にも、選手との関わり方やコミュニケーション方法、それにトレーニング研修なども受講できたので、指導者として必要なトータル的な要素を短期間で吸収できました。現地の選手たちや父母の皆さん、そして何よりも親身に接してくれたコーチの皆さんとの出会いが一番の収穫です!
今後の目標
以前は高校野球の指導者になりたいと思っていましたが、今回の留学を通じて、日本に限定せず世界を舞台に働きたいと強く感じました。特に日本野球は、厳しい上下関係や長時間練習などマイナスなイメージばかり際立ってしまい、肝心な良い部分が隠れてしまっていると思います。ですので、アメリカをはじめあらゆる国籍の子供たちに、日本野球の良さも伝えつつ、自分の指導スタイルで教えていきたいです。そして野球を教えるだけの指導者ではなく、今後の人生に繋がる指導ができるようになりたいと思います。




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