春休みLA短期野球留学2016|2日目
2日目です。昨晩は長旅の疲れもありましたが、ホストファミリーと仲良く遊んだりして過ごせたそうです。しかし夜8時頃には「電池切れ」になり、翌朝まで爆睡状態。スッキリした表情で英語学校に登校してきました。
ご覧の様なカリフォルニアならではの晴天ですが、昨晩は嵐のような大雨に見舞われました。残念ながらグラウンドは利用不可となってしまいましたが、元メジャーリーガーのコーチが午後はまるまる指導してくれることになり、選手たちは大喜び!でも、その前に英語レッスンです。
担当するのは息子も野球をしているタミー先生。自身もヤンキースの大ファンです。このツアーは普通の英語レッスンとは一味違って、「野球英語」を学びます。アメリカ人選手との会話をシュミレーションし、ポジションの言い方や、イニングや得点の確認の仕方などを、しっかりと学びました。
リスニングとライティングは、なんとヤンキース戦の試合中継を観戦しながら行いました。プレー毎にタミー先生の解説つき!アナウンサーの話した内容や試合状況などを、聞き取って書き出す作業です。これには選手たちは大喜び。「日本でもこんな授業受けてみた~~い!」
ホストファミリーに作ってもらったランチを食べた後は、室内練習場へ向かい野球の練習です。
ここは元MLBメッツで活躍していたデニーさんが営む、スポーツ総合施設。バッティングはもちろん、キャッチボールやノックだってできます。まずはトレーナーの方がウォーミングアップを担当。この時点で、選手たちは汗だく・・大丈夫か!?
しっかりと身体を温めた後は、バッティング練習です。デニ―・コーチが一人ひとり丁寧にチェックをしてくれました。
アメリカ人選手の速いボールと手元で動く「ムービングボール」を想定した、高度な練習です。しっかり投手に体重を移動させ、タイミングがずれても体幹がブレないようにするのが、デニ―・コーチ特製の「ウッドボックス」。この中でステップをすると体が崩されず、安定した状態で振り抜くことができます。
さっそく効果が表れ、打球スピードが飛躍的に変わった選手もいました!
投球練習もマンツーマンで手厚く指導。コーチ自身も現役時代は肩の故障で悩まされたそうです。子供たちには同じ辛い想いをしてもらいたくない、と肩や肘を健康に保つための正しいメカニクスのフォームを教えてくれました。
ユーモアあふれる指導方法に思わず笑顔になる選手たち。選手を「乗せる」デニ―・コーチの指導テクニックは素晴らしかったです。最後は、サイン&写真撮影会。キャンプ特製キャップや昨日スポーツショップで購入したサインボールなどに、それぞれ生まれて初めてメジャーリーガーからサインをゲットしました。
最後に、デニ―・コーチ、ディラン・トレーナーと記念写真! みんないい笑顔だ!
明日はユニバーサルスタジオです!本場アメリカを楽しもう☆