春休みLA短期野球留学2011|8,9日目
日本時間の4月5日(火)、春休みロサンゼルス野球留学の参加者5名が無事成田空港に到着しました!(1名は当社のアメリカパーソナル野球留学プログラムに参加していたため帰国便が別でした)
7泊9日という期間に、初めは不安や緊張もあったはず。しかし終わってみれば、あっという間に時は過ぎてしまいました。
今回は地震・津波などのニュースが連日テレビに流れ、子供たちは目に見えないストレスを感じていたに違いありません。行きたくても行けない学校、やりたくてもやれない野球。このような環境の中、初めは、このプログラムを開催するべきかも悩みました。
しかし、私たちにとって何ができるかを考えた時、出た答えはこうでした、
For the Baseball ~野球のために~
笑顔が失われた日本に、野球を通じて勇気と希望を与えたい。私たちは5人の選手たちにそんな想いを伝えたかったのです。
「僕が打てればいい」
「僕は言われてないからやらなくていい」
「僕はもうやったからやらなくていい」
アメリカ留学中は自由でありながらも、このような自分勝手な言動は徹底的に指摘してきました。今、みんなが生きていること、そして野球ができていることに感謝をしプレーすること。これは日本人選手だけでなく、アメリカ人選手たちの心にも強く刻まれたことでしょう。
昨日の親善試合の後、選手たちの顔に満面の笑みがあふれていました。これこそが心からの「笑顔」に違いありません。
短い期間ではありましたが、このご縁が、選手たちの輝かしい未来への架け橋になる事を願ってやみません。本当にありがとうございました。
日本に勇気と希望を与えよう!頑張れニッポン!!