夏休み東京軟式野球合宿2015②|3日目
残念ながら雨模様の合宿最終日…
紅白戦は中止になり、室内での練習になりました。
今日も元気に礼儀正しく練習していきましょう!
今日もまずはアップから!
練習は体育館と柔道場に分かれて練習をしました。
体育館では、渡辺コーチからスライディングやバックハンドの捕球の仕方を教わりました。
スライディングの感覚を覚えるための練習や
低く速いスライディングをするために竹棒を使ったり
さらに難易度を上げコーチの股をくぐったり、工夫のある練習をしました。
コーチにぶつからないように滑るのはなかなか難しかったですね。
「スピードを落とさずにベースの上に立てるスライディング」できたかな?
コーチのお手本に食い入るように見ていました。
バックハンドの練習では手の向き、顔の角度、「よしおにならない」(グラブの出し方)がポイントでしたね!
親指は下を向いているかな?
顔は立っているかな?
バックハンドひとつでも多くのコツがありました。
コツを教えてもらって考えて練習をすることは上達への近道ですね!
一方、柔道場では齋藤コーチによるバント練習、藤川/川口コーチによるスナップスローの練習が。
バントするときは手だけでなく、目や膝が大切でした。
そのためにまずはボールをキャッチする練習から。
バットの角度は?コーチのお手本を見て、
あとは実践です!
スナップスローには手首を柔らかく使う必要がありましたね。
寝転んで上に投げる練習…肩を使えない状況をあえて作ります。
ちょっと難易度を上げ、足を浮かせて投げる練習も。
2チームに分かれて、ランダウンプレーの練習もしました。
コーチをアウトにできたかな?
コーチの話を聞けなかった選手には厳しいお話も。「プロ少年野球選手」になるためには、時にはこんな場面もありました。
狭い室内でも工夫次第でいろいろな練習ができましたね。
最後は壁を使った方のストレッチを教わりました。ボールを投げた後のケアはしっかりね^^
室内での練習は地味で淡々としがちですが、少し工夫をしたり、ゲーム形式を取り入れることで、考えながら良い練習ができました。
挨拶をして、宿舎へ向かいました。
宿舎では昨日作ったグラブをもらいました!
「グラブ作り修了証」を手にした選手、
一人ひとり記念の撮影も行われましたよ^^
真新しいグラブを手に、みんな嬉しそうな表情を見せていました。
連日強い日差しの下での練習でしたが、大きな怪我や病気もなく、無事に3日間を終えることが出来ました。
憧れのプロ野球選手からたくさんの技術を教わり、自分の手でグラブづくりを体験し、たくさんの新しい友と出会った内容の濃い合宿だったのではないでしょうか。しかし、ルールを守れずに連日コーチ陣からお叱りを受けた印象が強く残った合宿でもあったと思います。
楽しいだけでは野球は上手くなりません!次回また一緒に過ごす機会があるときには、成長した姿を見せてくださいね(^O^)/
この度は、合宿のご参加誠にありがとうございました!!!