冬休み宮崎硬式野球合宿2011|5日目
甲子園でまた会おう!
5日間とはあっという間。もう最終日です。朝の散歩も慣れた頃。
天気に恵まれ、本日も快晴です。
最終日の今日は、とにかく野球を楽しみましょう!
笑顔のある練習は、自然と明るく活気のある雰囲気で、いつの間にか本気になってしまいます。そりゃこの顔見れば(笑)
ウォーミングアップのダッシュで、グループ内最下位の選手には罰ゲーム!フェイスアートです!
一同です(笑)
そして最終日には、BBCの合宿恒「愛のノック」です。木の花ドームを目一杯使って、6ヵ所からコーチ達からの速射砲ノックの嵐です!
レディー ゴー!!
ドーム内は、あと一歩で追いつく打球にあきらめる選手には、容赦ないコーチからの厳しい言葉がさく裂!
「もっと厳しいのください!」と自ら要求する選手には注文通りの厳しい打球が!
なんででしょう?厳しいノックのなのに、楽しいんなんて。
それはたぶんコーチも楽しんでいるからでしょう。選手とのノックを通じての会話に本気で取り組んでいると、これが楽しいんです!
午前の練習を終え、最後はスタンドで解散式。
皆の前で、合宿の感想を発表してもらいました。
この合宿の仲間たち
まだまだ沢山の写真があります。
紅白戦の模様など、この合宿の写真については、インターネット上で閲覧出来、ご希望の写真を購入できるようにいたします。
年明けに合宿のアンケートともにご家庭に案内書をご郵送しますので、しばらくお待ちください。
今年は様々な事が起こった一年でした。
野球が出来る環境にある喜びを知り、「絆」を持って生きる日本人の強さを新ためて知りました。
野球もチームワークのスポーツです。わずか5日間のチームでしたが、小学生から中学生まで短時間のチームとは思えない「絆」が生まれたと思います。それは相手を想い、理解し、自分も理解してもらおうとした結果だと思います。「自分さえよければいい」という思いはそこにありませんでした。
脱いだ靴が乱れていれば人の分も直し、食後の食器もホテルの人が片付けしやすいようにまとめ、打ったバッターのバット引きを誰よりも率先して行う。様々な行動が見れ、野球の神様はこんな選手に必ずいいことが起こるように見ていてくれるはずだと確信しました。
野球の技術だけでなく、野球人として一流の人間になることをこの5日間選手に指導しました。今後の生活で何らかの変化が見られればうれしい限りです。
大きな事故や怪我もなく無事合宿が終了できましたことをご報告しますとともに、この合宿にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
皆様、よいお年をお迎えください。
そして来年もベースボールコミュニケーションをよろしくお願い致します。