夏休み東京軟式野球合宿2010|3日目
早くも最終日。 合宿の成果を問う紅白戦!
3日目最終日の朝です。今年の夏は本当に暑い。
暑いというのが当たり前の夏なのに、例年の合宿にない燃えるような暑さです。
選手の心も今日の紅白戦に向けて、朝からヒートアップしているようでした。
入念に朝の体操をしてましたね。準備は大切です。節目節目で少年とは言え、本物のアスリート魂が見えました。
グランドに到着すると、すぐにウォーミングアップ開始。
試合開始の10:00に向けて、各チーム毎に作戦会議です。
今日の紅白戦は、全8チーム。葛西臨海球技場の4面グランド全てを使用して、4試合が同時プレイボールです!
合宿の紅白戦は特別ルールです。より積極的にバッティングし、多くの打席機会を得る為に、カウントは1ストライク1ボールからです。
ビッチャーのコントロールが定まらない時に、守備陣やベンチから激励の声が。
「ピッチャー!キャッチボールの時を思い出して、ゆっくりでいいよ!」
「大丈夫、大丈夫! 落ち着いて!」
「ど真ん中攻めたれ!」
今日、初めてのチームなのに、試合の中でこうやって一緒に励まし合ってる姿に感動しました。
チームワークですね。
2試合の紅白戦の後は、最後の仕上げの練習で占めます。
キャッチャー組は、北信越独立リーグで、捕手として活躍していた清水コーチよりスローイングやキャッチングの指導がありました。
昨日出来なかった内野守備練習と、ピッチャーを中心としたグループは、スタミナとボールへの執念。あと一歩の力を出す為の個人ノックです。
この暑さの中で、選手達は必至にコーチのノックに食らいついていました。きっと「うまくなってやる」の精神が身についたんだと思います。
楽しかった合宿もあっという間に全プログラムが終了し、解散式へ。
選手全員より、みんなの前でこの合宿での一番楽しかった事を発表。
ベスト3は
紅白戦 東京ドームの巨人vs阪神 最後のノック でした。
3日間の合宿で、多少体調を崩した選手もいたけれど、最後は全員で紅白戦ができました。 大きな事故もなく終了出来たことをご報告致します。
この選手の中から、将来の甲子園球児、プロ野球選手、さらにメジャーリーガーが生まれる事をコーチ達は願ってます。その時には、必ず連絡して下さいね! 応援に行きます!
3日間本当にお疲れさまでした! また冬に会おう!
【お知らせ】
この合宿の写真(データ)をオンラインよりご注文いただけます。
詳しくは、8月7日(土)に発送する 「合宿アンケート」 と共にご案内致しますので、是非ご覧ください。
また、この夏の思い出を一冊のアルバムにします。
選手に書いて頂いた「将来の夢」の寄せ書きや、屋鋪コーチ、川崎コーチと撮った集合写真入りの全20ページ、ハードカバー。こちらも上記郵送書類の中に詳細がございますのでご覧下さい。