夏休み石川硬式野球合宿2009|5日目
夏休み石川硬式野球合宿最終日。今日は朝から曇り空。選手たちの体もピークに達し、朝の体操ではストレッチや逆立ちを入れ体をほぐしました。
練習は小・中学生が同じ加賀市中央公園野球場で締めくくりの練習をしました。中学生は内野の個人ノックでボール際の強化を、小学生は走り方の基本を学び、その後ゲーム形式のランニング練習やスライディング練習をこなしました。2位のグループは腕立伏せ、3位のグループはスクワットの罰ゲームも取り入れました。
後半は小学生が個人ノックを、中学生が外野のアメリカンノックをそれぞれこなしました。すべての練習を終え宿舎に戻ると、昼食を食べ解散式を行いました。今回の合宿で課題を克服できたことや学んだことを一人ずつ発表、そしてコーチ・スタッフから選手に激励の言葉を送りました。
そして最後のスケジュール、松井秀喜ベースボールミュージアムへと移動しました。ここでは松井選手の小さい頃の野球への取組姿勢や、甲子園に出場しプロ野球選手やメジャーリーガーになれる方法などたくさんのヒントが隠されていました。選手たちはそれぞれがそのヒントを貪欲に吸収していました。そして最後のご褒美として松井秀喜選手のお父さんといっしょに記念撮影をすることができました。
今回の合宿では野球の技術はもちろん、集団生活で仲間と力を合わせることや、人を思いやる気持ちを養いました。また新たな仲間と出会い、一生涯の財産を獲て新しいものへ挑戦するたくましい心を育みました。是非ともこの合宿を通じて立派な野球人になってもらいたいと思います。
最後に、スタッフ一同、今回の野球合宿に参加した選手たちの中から甲子園球児やプロ野球選手、そしてメジャーリーガーが誕生することを期待しています。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。頑張れ!未来の野球選手たち!