夏休み石川硬式野球合宿2008|5日目

夏休み石川硬式野球合宿最終日。今日は朝からあいにくの雨で、宿舎の隣にある加賀中央公園体育館での練習でした。アップを充分に行った後、投手・内野手・外野手に分かれ、それぞれのポジションの基礎練習を行いました。

投手はけん制の練習や真下に投げ投球フォームを修正する練習、内野手は内野ゴロの基本姿勢の練習、外野手は外野フライの追い方やスタートの切り方など、どの練習も守備の基本となる練習で徹底的にこなしました。約2時間半程度の練習でしたが、大変意味のある密度の濃い室内練習ができました。

宿舎に戻り、シャワーを浴び昼食をいただいた後、最後にこの合宿で課題を克服できたことを、選手ひとりひとりが発表しました。当初の課題がみんな克服できてとても充実した合宿だったようです。

そして最後のスケジュール「松井秀喜ベースボールミュージアム」へと移動しました。ここでは、松井選手の小さい頃の野球への取組姿勢や、どうしたら甲子園に出場し、プロ野球選手やメジャーリーガーになれるのかなど、たくさんのヒントが隠されていました。50人の選手はそれぞれがそのヒントを貪欲に吸収していました。

今回の合宿では野球の技術はもちろん、集団生活で仲間と力を合わせることや、人を思いやる気持ちを養いました。また新たな仲間と出会い、一生涯の財産を獲て新しいものへ挑戦するたくましい心を育みました。是非ともこの合宿を通じて立派な野球人になってもらいたいと思います。

最後に、スタッフ一同、今回の野球合宿に参加した50名の選手の中から甲子園球児やプロ野球選手、そしてメジャーリーガーが誕生することを期待しています。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。頑張れ!未来の野球選手たち!

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