夏休み石川硬式野球合宿2010｜3日目
‘屋鋪コーチ最終日。最後まで選手に本気の熱血指導！
「うまくなるんだ！」の意識改革が選手個々に生まれてます。’
合宿3日目は朝から太陽が降り注ぎ、暑く熱い日を予感させます。
今日はルートを変えての散歩・体操で一日の始まりです。
熱闘が繰り広げられる甲子園同様、ここ石川でも真夏の太陽に負けない選手達が、今日もグランドで明日の甲子園を夢みて練習スタートです。
だんだんと硬式球にも慣れてきた選手は、その快音の響きと手に残る感触を確かめながら、青空に放物線を描きました。
午後は投手と野手に分かれての実践メニュー。野手組へ帯同する屋鋪コーチと投手組の選手はここでお別れ。
残り2日間全力でプレーする事を屋鋪コーチと約束しました。
投手組は、ピッチングフォームチェックの為に、一人一人ブルペンでピッチング。
さらに、けん制や一塁へのベースカバー練習等、投手として必要な技術の習得に励みました。
野手組はこまつドームへ。
屋鋪コーチは、ゴールデングラブ賞直伝の外野守備を指導。フライの追い方やクッションボールの処理まで、時間ギリギリまでご指導いただきました。
野手は、バックハンドキャッチ、シングルハンドキャッチ等、いつもいつも「正面で捕れ！」と言われ続けていた選手には、異色のメニューでした。
これもグラブの使い方としては実践で十分に想定されます。
片手で捕りに行ってもいいシーンがある事を学びました。
夜間ミーティング3日目は「野球ひじ、野球肩について」
昨年までMLBカンザスシティロイヤルズでトレーナーをしていた平林コーチより、痛みの度合いの確認方法や簡単にできるストレッチ方法を学びました。ひじや肩に一度でも痛みを覚えた事にある選手は実に80％近くもいました。今はみんな成長期です。一日でも長く野球を楽しむ為には、今放置せず、怪我にはしっかり向き合って、毎日のケアが大切であることも分かりましたね。
今日も居残り質問攻め選手がいました。渡辺コーチもとことん毎日付き合っています。明日は誰かな？？？
さぁ！明日はいよいよ紅白戦。この3日間教わった事を実践で試す機会です。結果も大切だけど、納得のいく考えたプレーを期待しています。
明日も暑そうですが、全選手元気に過ごしております。
それでは明日の紅白戦ブログをお楽しみに！